ジャカビ錠5mg[骨髄線維症]
ノバルティス ファーマ株式会社 -
ルキソリチニブリン酸塩 -
白色の錠剤、直径7.5mm、厚さ3.6mm - 骨髄線維症にかかわるたんぱく質(ヤヌスキナーゼ)の働きを選択的に阻害することにより、骨髄線維症による脾臓の腫れ(脾腫)を縮小します。
通常、骨髄線維症の治療に用いられます。
ジャカビ錠5mg[真性多血症]
ノバルティス ファーマ株式会社 -
ルキソリチニブリン酸塩 -
白色の錠剤、直径7.5mm、厚さ3.6mm - 真性多血症にかかわるたんぱく質(ヤヌスキナーゼ)の働きを選択的に阻害することで、真性多血症により増加した赤血球などの血液細胞の量をコントロールし、脾臓の腫れ(脾腫)を縮小します。
通常、真性多血症(既存治療が効果不十分または不適当な場合に限る)の治療に用いられます。
スチバーガ錠40mg
バイエル薬品株式会社 -
レゴラフェニブ水和物 -
淡赤色の錠剤、長径16mm、短径7mm、厚さ5.6mm - 腫瘍の進行に関与するキナーゼを阻害して腫瘍の増殖と血管新生を阻害し、抗腫瘍効果を発揮します。
通常、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌、がん化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍、がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞癌の治療に用いられます。
スマイラフ錠100mg
アステラス製薬株式会社 -
ペフィシチニブ臭化水素酸塩 -
淡赤色の錠剤、直径約9.1mm、厚さ約4.8mm - ヤヌスキナーゼ(jak)という酵素を阻害することにより、炎症や痛みの発現にかかわっている複数の物質の働きを抑え、関節リウマチによる関節の痛みや腫れなどの症状を改善します。
通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)の治療に用いられます。
スマイラフ錠50mg
アステラス製薬株式会社 -
ペフィシチニブ臭化水素酸塩 -
黄色の錠剤、直径約7.6mm、厚さ約3.5mm - ヤヌスキナーゼ(jak)という酵素を阻害することにより、炎症や痛みの発現にかかわっている複数の物質の働きを抑え、関節リウマチによる関節の痛みや腫れなどの症状を改善します。
通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)の治療に用いられます。
ゼルヤンツ錠5mg
ファイザー株式会社 -
トファシチニブクエン酸塩 -
白色の錠剤、直径約8.0mm、厚さ約4.2mm - ヤヌスキナーゼ(jak)阻害剤と呼ばれるグループに属する薬で、jakと呼ばれる酵素を阻害することで、リンパ球の活動などの免疫反応に関わるサイトカインの働きを抑え、関節リウマチや潰瘍性大腸炎に係わる炎症を抑制します。
通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチの治療や中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入および維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)に用いられます。ただし、病気を完治させるものではありません。
ゾーフィゴ静注
バイエル薬品株式会社 -
塩化ラジウム -
注射剤 - ゾーフィゴの主成分であるラジウム-223が骨転移部位に集まり、そこから放出されるアルファ線の力によって、骨に転移したがん細胞の増殖を抑えます。
通常、骨に転移した去勢抵抗性前立腺がん(男性ホルモンの働きを抑える治療を実施しても病状が悪化する前立腺がん)の治療に用いられます。
タイケルブ錠250mg
ノバルティス ファーマ株式会社 -
ラパチニブトシル酸塩水和物 -
黄色楕円形の錠剤、長径19.1mm、短径10.5mm、厚さ6.5mm - がん細胞の増殖に関係するher2(ヒト上皮増殖因子受容体2型)と呼ばれるたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、her2が多く発現している(過剰発現)乳がん細胞の増殖を抑えます。
通常、her2過剰発現が確認された手術不能または再発乳がんの治療に用いられます。
タグリッソ錠40mg
アストラゼネカ株式会社 -
オシメルチニブメシル酸塩 -
明るい灰みの黄赤の円形の錠剤、直径約9mm、厚さ約4.0mm - 上皮成長因子受容体(egfr)チロシンキナーゼを選択的に阻害し、t790m変異および活性化変異を有する腫瘍細胞の増殖能を低下させます。
通常、egfr遺伝子変異陽性の手術不能または再発非小細胞肺癌の治療、egfr遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌の術後補助療法の治療、またはegfrチロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性のegfr t790m変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌の治療に用いられます。
タグリッソ錠80mg
アストラゼネカ株式会社 -
オシメルチニブメシル酸塩 -
明るい灰みの黄赤の楕円形の錠剤、長径約14.5mm、短経約7.3mm、厚さ約5.3mm - 上皮成長因子受容体(egfr)チロシンキナーゼを選択的に阻害し、t790m変異および活性化変異を有する腫瘍細胞の増殖能を低下させます。
通常、egfr遺伝子変異陽性の手術不能または再発非小細胞肺癌の治療、egfr遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌の術後補助療法の治療、またはegfrチロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性のegfr t790m変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌の治療に用いられます。